【Doo-dah! doo-dah!】更新しました
トップ絵を更新。今日だったらアパパネを描くのが筋だろうと思いましたが、
むしろ今日はこの仔を描かなければ私じゃない、ということで空気読まずに。
JRAで発表された通り、一昨日の阪神牝馬ステークスを最後に、
トールポピーが引退、繁殖入りすることになりました。
桜花賞で大好きになって、オークス以後はポピーの走るレースはすべて競馬場で見ていました。
三ヶ月連続で関西にも行きました。夜行バスで雪の舞う名古屋にも行きました。
結局私が見たレースで、ポピーが勝ったのはオークスだけだったけれど、
それでもポピーに会えた時はとても幸せでした。
阪神牝馬ステークスのパドックは、ポピーにしては珍しく一人引きでした。
引いていたのはポピーの担当である前川助手。
実はこのコンビを見るのは2009年府中牝馬ステークス以来久しぶり、
手綱はオークスの時と一緒でした。
私の記憶が確かなら、前川助手一人引きは黄菊賞以来だと思います。
あの時はたくさんの観客にびっくりしたのか前川助手に寄りかかり、
きょろきょろ落ち着きなく歩いていたポピーですが、
阪神牝馬ステークスのポピーはとても堂々としていました。
思い出のオークスの手綱に引かれ、前川助手と並んで歩くポピーを最後に見られたのは、
このコンビが大好きだった私にとっては本当に幸せなことでした。
ゴールした後も、角居先生や前川助手に笑顔で迎えられていました。
「ポピーが勝っても負けても、笑顔で迎えられる厩務員でいたい」
以前出資者の方から教えていただいた前川助手の言葉を思い出していました。
トールポピーが大好きでした。本当に大好きでした。そしてこれからも大好きです。
トールポピー、お疲れ様。ありがとう。いつまでも愛してるよ。